階田発春・独立一首短歌集&自選短歌集
本日は階田発春さんの書き下ろし独立一首作品と自選短歌集をおとどけします
短歌マガジン
2024.12.04
読者限定
[次世代短歌プレミアム]
■歌人プロフィール
階田発春(かいだ・はつはる)
個人創作サークル『オレンジと徒花』でたまに本を売りつつ文章を書いています。第一回カクヨム短歌コンテスト一首部門最終候補、歌舞伎町文学賞一次選考通過。やっていくぞ。
連絡先:創作文芸ユニット雲雀料理(@hibari_ryouri)
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[独立一首短歌集]
独立一首短歌
階田発春
希求せよ 空から落ちた星どもにありったけのたましいをくれてやる
けっこんと囁きあってわたしたちこの世のすみまで燃えさかる船
恋人を長い腕で囲むとき無理やりここを墓標にしたい
愛してる 手のひらの中の電球のように優しく壊れたのなら
(階田発春)
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[階田発春・作品集]
自選短歌集
階田発春
友人を褒めたら行ける天国の種類が少し増える気がして